捻挫した方・よく捻挫する方は接骨院へ

文責:院長 柔道整復師 高見 誠治

最終更新日:2024年02月22日

1 よく捻挫をしてしまう方は接骨院にご相談ください

 捻挫というのは、ひねるなどして関節に力が加わることで生じるケガの中でも、骨折や脱臼には至っていないものの総称です。

 日常生活やスポーツなどの中で生じる可能性が高い捻挫は、やはり足首や手首に起こる捻挫かと思います。

 転倒したり、そこまではいかなくともバランスを崩してしまったりした時に、足首や手首をひねってしまったことがあるという方は多いのではないでしょうか。

 捻挫が生じやすい状態の一つとしては、足に合った靴を履いていないということがあげられます。

 ヒールが高い場合に足を捻挫する可能性があるのはもちろんですが、大きすぎる靴を履いている場合も、中で足が滑ってしまい、それがもとで捻挫が生じることがあります。

 よく捻挫をするという方は、生活習慣や歩き方など、なにか捻挫をしやすい原因があるかもしれません。

 接骨院にお越しいただくことにより、その原因を見つけ、今後捻挫をしにくくなるようにお手伝いをさせていただける可能性があります。

2 捻挫をするとどうなるか

 捻挫によって傷ついている可能性があるのは、靭帯や腱といった軟部組織や、軟骨の部分などです。

 力のかかり具合や、ひねった方向などにより、どこがどれくらい傷ついてしまっているかということは異なります。

 捻挫の程度は靭帯の傷つき方によって3つの段階に分けられており、3つ目の段階になると靭帯が完全に切れていて、手術が必要となることもあります。

 強い痛みなどが生じているような捻挫に対して早急な処置が必要となるのは当然ですが、比較的軽い捻挫であっても放置していると悪化するおそれがあるため、早めの適切な対応が必要です。

 足首であれば歩き続けることによって負担がかかってしまいますし、手首についても様々な場面で動かす機会があり、そのたびに負担がかかってしまいます。

 早期の段階で適切な処置を受けることにより痛みや腫れが早くひき、また元のように動かすことができる可能性が高まりますので、捻挫をしてしまった場合はお早めにご相談ください。

3 捻挫の応急処置と接骨院への通院

 捻挫に対して行うことのできるセルフケアの方法としては、「動かさない」「冷やす」「適度に圧迫する」「心臓よりも高い位置に挙げておく」というものがあります。

 ですが、これらをどの程度行うべきなのかというのは、痛みや腫れの状態などによって異なります。

 特に冷やしすぎや圧迫のしすぎは、やりすぎると血の流れが悪くなってしまうおそれがあるため、状態をよく見て対応することが重要です。

 これらはあくまで応急処置と考え、捻挫の際はお早めに接骨院にご相談いただくことをおすすめいたします。

4 誠美接骨院の捻挫への施術

 当院では、こうした捻挫に対する施術も得意としています。

 まずは捻挫の状態を確認し、どの程度の捻挫であるかを確認させていただきます。

 そのうえで、ケガの状態に合わせて処置を行わせていただきます。

 経過を丁寧に確認しながら、一日でも早く、痛みを残さずによくなるように施術をさせていただきますので、捻挫でお悩みの方は当院にご相談ください。

 捻挫の程度が分からず、どこに相談すればよいか分からないという場合であっても、当院にご相談いただければ、ケガの状態をみて適切にアドバイス等の対応をさせていただきます。

 急性期の捻挫の場合、痛みが強いこともあるかと思いますが、その時にもお身体に合わせた無理のない施術を行わせていただきますので、安心してお受けいただけます。

 当院は小さなお子様に対する施術も得意としておりますので、お子様が学校などで捻挫をしてしまったという方も、どうぞお気軽にご相談ください。

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